日日是好日という映画より
あけましておめでとうございます。
年末年始 飛行機に乗ったので
映画を4本みました。
今日はその中から、日日是好日より
お茶習っていたのは20歳から26歳くらいかな?
すっかり忘れていたことと
全然わかっていなかったことと
深い部分で
わかっていたことを 思い出しました。
映画で驚いたのは
お点前の時間中に
ふーーーっと 主人公が子供の頃の記憶に入って
その感情がうきあがって再体験をし
それが癒しになって 消えてゆくシーンとか
亡くなった父親が海にたたずんでいて
言いたかったことを 感情とともにぶつけて
想いが昇華してゆくシーン
あぁ 結局 道 という世界は
自分を感じて 自分に向き合い
自分自身が 育ってゆく そういうことで
頭で考えない
あやつられるよう=無我で動くなど
興味深いシーンでした
それにしても 季節ごとに用意する掛け軸なり
お菓子なり 器なり
先生が あたりまえにしてくれたことの
豊かさに 時を経て はっとしましたし
お茶の世界に はいらなくても
この日常でこの姿勢を持っていけたらなと
しみじみ 感じた次第です
外国人の方で日本の文化に興味がある方は
とてもいい映画だと思いました。
そして、日本人でも全く受け付けない
退屈極まりない人も いるんだろうなぁ・・・
映画館までは行く気にならないけど
興味があった邦画を見るには
飛行機って ありがたいものです
今年の 色々については おいおい・・・